1歳頃になると、ひとりで立ちあがり、あんよができるようになります。
また、身体の発達に合わせ、家族と他人を区別して認識できたり、「ママ」のような意味のある言葉が出てきたりします。
この時期は、自分の感情を少しずつ表現できるようになる半面、表現方法はまだまだ未発達で、自分のやりたいこと/不満なことを伝えるために大泣きするといったことがよく起こります。
1歳半~2歳では言語力・表現力が一層高まり、意思表示がはっきりできるようになります。
「好き!」「イヤ!」などと簡単な言葉でなら伝えられますし、大人の仕草をマネしたり、積み木をスマートフォンに見立てて遊んだりするまねっこ遊びが始まるのもこの頃です。
まだまだ意思疎通に苦労する時期ですが、なるべく強制や禁止事項をなくし、自由に遊ばせ、できたことをたくさん褒めてあげることでコミュニケーション力が大きく養われます。