1歳から始まるイヤイヤ期ですが、本格的になるのは2歳前後からと言われています。
2歳からは複数の単語をつなげた簡単な会話ができるようになり、「なんで?」「どうして?」など、興味のあることを知りたいという気持ちや行動が生まれます。
できることも飛躍的に増えるため、何でも一人でやりたがりますが、そうそう上手にできないことのほうが多くあると思います。
このようなとき、大人は自分の都合で物事を進めてしまいがち。
ですが、子どもの挑戦ととらえ、怒らず・突き放さず根気よく付き合ってあげることが大切です。
2歳半ぐらいから3歳にかけては、保育園や幼稚園で他の子どもと生活することで、少しずつですが社会性が育ちはじめます。また、数や色を覚えたり、記憶を元にリアクションするようにもなるので「ごっこ遊び」もできるようになり、生活習慣も身につき始めます。
この時期は、子どもに寄り添い、サポートすることで達成感をたくさん経験させてあげましょう。