3歳から4歳では、たくさんのことができるようになってきます。
靴を一人で履けるようになる、スプーンやフォークを上手に使って食べられるようになる、オムツがはずれるなど、すべてに親が関与しなくても日常生活ができるようになります。
特に3歳からは言語能力の発達がめざましく、おしゃべりがとても上手になります。
その語彙力は1000語程度とも言われ、大人とも同じペースで会話することも珍しくありません。
数や色、時間などの概念のほか、犬や猫は「動物」といった分類に関する概念形成が行われるのもこのぐらいの年齢からです。
空想しながら遊ぶこともできるようになるので、シチュエーションをイメージしながらのごっこ遊びや、記憶を元にした質問やクイズなど、想像力が求められる遊びで脳の発達を促しましょう。