5~6歳になり、保育園・幼稚園の年長さんになると、一通りのことが自分でできるようになります。
長期の記憶力が育ち、ひらがなやカタカナを書く、100までの数を数えられる、カレンダーや曜日、時計を読めるといった、一般生活に欠かせない基本的な能力が身につきます。
自分の気持ちをコントロールしたり、時間やルールに沿って行動できるようになるのです。
また、お友だちと協力して何かをやり遂げたり、公共の場でどう振る舞えばいいのかといった社会性も身につく頃です。
この時期は、生活や遊びの中に「自分で考えて自分で行動できる」きっかけが生まれる要素を取り入れてみましょう。
楽しみながら社会性を養うことは、もうすぐはじまる小学校生活への備えにもなります。